ダンナさんに甘えていいんだ!

平岩まさみ

2015年01月09日 15:45

前世の父親は、今のご主人
「ダンナさんに甘えていいんだ!」って納得できました♪

今日は前世療法ヒプノセラピーでした。


前世というのはずいぶん前から気になっていたのですが
なんだか急に、すごく気になったので…とお申し込みくださったクライエントさま

今、特に悩みも、不満も感じていなくて、充実して幸せなのですが…
もうすぐ40代になるので、ひとつの節目としてある意味での人生のリセットというか
これからの人生、どんな生き方をしていこうか…と。


前世療法では、今の自分とは違う人生を生きた過去へと退行し
どんな人生を、どんな思いで送ったのかを追体験します。

そして、過去の人生での気づき、学んだこと、やり残したことなどに気づくことで
今後の人生にどう生かしていくのか?
これからの人生、どう生きていくのか?のヒントや後押しになったり

生まれてきた目的や、自分の使命に気づくことで
現状への深い納得を得て、今を生きる力や希望へと繋げていくこともできるセラピーです。


さて、過去生へと退行していくと…

17歳の少女 まーちゃん
海が見える砂浜に立ち、海をひとりで眺めています。
さみしさを感じながら

次の場面は少し前の15~16歳
やはり、同じ場所で、同じ気持ちで海を眺めていました。
「さみしい…」

家族のいる家の場面に入りました。
囲炉裏を囲んで食事をしていても、父も母も無表情

お父さんの気持ちを聞くと、まーちゃんのことを可愛いと思っている事を知り
まーちゃんは、嬉しいけど、お父さんは何を考えているかわからないと、感じていました。
(ここでお父さんが、今の自分のご主人であることに気づきました。)

お母さんも、まーちゃんのことを可愛いと思っている事を知り
まーちゃんは、よかった…好きって言ってくれて。と感じていました。

次の場面、また少し戻って12~13歳
おなじ海で、さみしい思いをしていました。
その原因のわかる場面へは戻りたくない…と。

こんどは3~4歳、幼い頃の幸せの場面へ
お父さんの膝の上で、お母さんはその横で微笑み
3人でニコニコ笑っている食事の場面でした。

しかし、そこから進んで7~8歳では
忙しい両親を待って、ひとりで遊んでいる場面でした。
だれもいない、つまらない…

そして、13歳くらいの場面へ再び…
海を眺めて、さみしく、涙が溢れます。
ひとりだから…お父さんもお母さんも、もう帰ってこないから
最近、お父さんとお母さんがいなくなってひとりになったと。
いなくなってしまった日のことを思い返すと、
家に帰って誰もいなかったので、どこに行ったのかな?と思っていたと。

それから、ひとり両親を待って暮らしていました。

晩年へ…
住み慣れた家とは違う家の縁側に座っていました。
結婚してご主人と住んでいました。
人生を終える瞬間を、このご主人は見届けてくれました。


まーちゃんとしての人生を振り返り
とても寂しかった人生、さみしいのが長かった…と。

この前世を知ったことで、
「楽しく生きたい!夫と子供と仲良くずっと幸せに暮らすこと」

「夫が前世の父だったから、お父さんの続きをしに来てくれたのか~
 だから、もっと甘えていいんだ!(ダンナさんに)」
「もっとたくさん甘えちゃおう!」と。


前世の母と夫は、現世の誰かは?セッションの中ではわかりませんでしたが
今後の人生で、ふと気づく日が来るかもしれませんね。

素敵な前世体験を共にさせていただき、ありがとうございました。



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