与え与えられること

平岩まさみ

2016年08月03日 10:51

さて、今回は、魂となって身体から抜けたところから…

魂となって抜け出て、ふと、下を見ると…
そう、さっきまで宿っていた私自身の身体のある場所

(あ、やっぱり食べられる結末じゃん、と顕在意識)

そう、ライオンは私の身体をものすごい勢いで食していました。
一気喰いって勢いで。

顕在意識では やっぱり食べられる結末って感じるのですが
魂の私の感情は、それとは違いました。

「いいよ、いいよ、ありがとう」
「おなかが空いてるんだね、私の身体はもう必要ないから」
「貴方の命にしてください」

そう、纏っていた身体
それは私にとって、もう必要のないもの
必要としているのなら、どうぞ そんな気持ちでした。

そして

「あの時(幼い頃のジャングルで)、貴方は私に人生をくれたね」
「今度は私が、貴方の命を繋げることができた」

嬉しい気持ちでした。

そして、そのまま、どんどん上昇して
ライオンの姿はどんどん小さくなっていく

見えなくなって、そして…
柔らかな光に包まれた魂の休憩場所へ

そこで人生をふり返っていく

ライオンの姿を思い浮かべた時
「マサムネ」そう感じました。

そうか~、やっぱり縁があったんだね。

マサムネとの出会いを思うと
ホントに不思議なことだらけで
やっと見つけたね、って感じだったのです。

出会いについては、また機会のある時に。。。


そして、私を見守り続けてくれている存在
マスターとの対話

彼からのひと言は

『与え 与えられる』 でした。

深く頷いた私。

なぜなら、命を与え、命を与えられる
お互いに必要なことだった。

その時は、ただ、さっきまで宿っていた世界でのできごと
そこだけに、ストンと落ちた感じだったのですが

実は、もっともっと、深い意味があることに
このあと、何年にもわたって気づき続けています。

前世療法って、そのあとも、いろいろな気づきが起こることがあります。





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