花粉の気配をそろそろ感じ始めてませんか?
とてもお気に入りの作家さんの本を読んでいたら
その作家さんがヒプノセラピーを受けた体験談の
『今のままでいいんだ、安心した』という言葉で
ヒプノセラピーがものすごく気になったからと
ヒプノセルフケア基礎講座&花粉症セルフケア講座にお越しくださいました。
ヒプノセルフケア基礎講座では
ヒプノセラピーについて、催眠とは何かを正しく理解していただき
深いリラクセーション状態が催眠の状態であることを体感して感覚を掴んでいただき
ご自分の潜在意識とつながることを体験して
ご自身でその状態に入っていくテクニックを身につけていただきます。
まず最初に、呼吸を使ったリラクセーション
春のような、薄いピンクというか、透明というか、淡い黄色というか
そんなものが入ってきて
グレーのような、濃い緑のようなものが出て行って
楽になると言うか、軽くなったというかそんな感じになりました~と
素敵なイメージですね~
初めてなのにとっても上手に入ってくださいます。
そのあとは、短時間で先ほどの深い状態へ入るテクニック
こんどは、草原のような淡い緑を吸いこんで
吐くときは色はないけど、さっきよりも、でろ~んとなりました。
カウントで戻っても、しばらくぼ~っとなったままで。
こちらから見ていても、ものすごく深いのがわかるくらい
そして、次は私の誘導ではなく
ご自身で一気に深く入っていただきました。
すると今度は、白っぽい丸い玉のような中に入って
一気にすぅ~っと脱力していって
自分で戻ってくるのが面倒だなって思うくらいでした。と。
ものすごく深く入っている証拠です。
ご自宅でしたら状況次第でそのまま寝てしまってもOKなのですが
講座なので、深いところから戻っていただきます。
戻るのも練習なので。
そして上手に自己催眠に入れるようになったら
こんどは、ご自分だけのくつろぎの場
だれにも邪魔されず、自分だけが入れる癒しの場所である
そんな、こころの中の楽園でリラックスするテクニック
最初はその感覚だけを味わっていただきました。
どんな場所で、どんなことをして…
ご自分だけで確認しながら
解催眠後にお聞きすると
目を閉じて入って行く前は、高原とか野原をイメージしていたけど
入っていくと、日本昔話に出てきたような丸い山が並んでいるところに家があって
なぜかそんなイメージの中に入っていました。
そして、そこを流れる河原の小さな土手で、白いチョウチョが舞っているのを
ぼんやり眺めている そんな感じでした。
充分に味わったら手を上げて合図をしてと言われていたので
どのくらいが充分か?わからないけど
手を上げないといけないな~と思っていて
でも、手を上げるのが面倒だな~~って思いながら
上げようとしたとき、手が怠かったです。 と。
とっても深く入っている証拠ですね。
そして、顕在意識は催眠中もしっかり働いていることも体感していただけました。
河原でぼんやり眺めながら寛いでいても(潜在意識状態)
手を上げなくちゃいけないな~と(顕在意識の働き)
そしてこんどは、ひとつひとつの味わいを深める方法を知っていただくよう
こちらの問いかけに答えながら入って行っていただきました。
セルフケアでは自分の中で味わい感じていくのですが
通常セッションでは、こちらの問いかけに答えていただきながら進めていきます。
「え?しゃべれるんですか??」
「答えるときは目を開けるんですか???」とご質問。
いえいえ、ちゃんと答えられますよ。
目を瞑ったまま、イメージの世界にいるまま
その状態がどんなか?伝えることができるんですよ。
そしてスタート
今度は、海が見える海辺の場所、葡萄みたいな果物がまわりにある外国みたいな場所
暑くも寒くもなく、ときどき暖かさを感じる
ひかり感は、夕暮れ時のような、海に太陽が沈むような感じ
でも、自分がいる所は明るくて、海の方が暗いような感じ
果物の葡萄のようなものがあるけど、香はわからない
外が見えるデッキ、そこに葡萄がある
そんな場所でゆっくりすることを決めて
果物を食べて味わって 甘くて酸っぱいと感じます
デッキに座って 木でできたその場所の少し堅さを感じながら…
すると今度はひかり感が変わって
さっきは夕日のような気がしたけど、今度は朝日のような感じがしますと。
どのワークも、あっという間に深く入っていらっしゃいました。
ご自分で簡単にリラクセーションに入って寛ぐことを
日常生活に取り入れていただけたらと思います。