ヒプノセルフケア基礎講座&花粉症セルフケア講座
後半は花粉症セルフケア講座です。
自己催眠に入れるようになり、リラクセーションできるようになると
催眠に深く入った感覚がつかめるようになります。
身体の状態は心を映しだしたものであること
病は自らが作りだしてしまったものであること
そしてそれを治癒するのも自己治癒力であること
その根本原因となったものに気づき癒す事が大切であること
心と身体の関係について理解を深めていただきます。
どうして花粉症が起こるのか??そのメカニズムを知っていただき
その身体の反応を静めるためのワークをしていきます。
そんなに花粉症はひどくなく辛くないのですが
今日は目がちょっと痒いというか、目に症状が出ていたそう
その状態をしっかりと確認していただいたらスタート
花粉に反応している自分の身体をイメージを使ってコントロールしていきます。
「え?? そんなこと出来るんですか???」
いやいや、イメージで簡単に身体は反応するんですよ!と
まずは目を閉じていただき
身体がイメージにどれだけ反応するか?体験していただきます。
新鮮なレモンをイメージし、それをカットして、くちに含む…
そうすると、どういうことが起こるか?
そう、イメージしただけで身体は反応したくさんの唾液が出てきます。
じゃあ、ちょっと恐かった事やイヤなことを思い出して…
身体は今、どうなってる???
「硬直しています」
そう、イメージしただけでも、固く縮こまって、呼吸も浅くなりますよね。
じゃ、こんど楽しかったこと思い出して…
どうなった???
「ふんわりやわらかです」
そう、こんなにも簡単に身体はイメージに反応するのです。
毎日毎日、ネガティブなことをイメージすると
身体にとってどんなか?よくわかりますよね。
私たちは、毎日目覚めたときから眠るときまで
いっときも休むことなく思考を働かせていて
そのほとんどは、昨日と同じこと
もしもそれがネガティブだったら…
先ほどのリラックスするセルフケアや自己催眠のリラクセーションは
さまざまなセルフケアの入口になるんですが
ストレス状態の時はその状態から離れることができます
これは心と身体にとって、とても大切なことなんです
さて、イメージに身体が反応することを理解していただいたら
さっそく花粉の症状へと入っていきます
花粉症を引き起こしている存在のイメージは
丸くてイボイボした白いもの
思ったより小さくて軽い感じ
ただただ役割を果たそうと、がんばって動き回っていますが…
でも、実は、がんばる必要はないことを伝え、理解してもらいます
すると、症状はす~~っと消えていったと。
そして次に、まだ残っているかもしれない症状を身体から外へ出して行きます。
私たちの顕在意識はその方法を知らないので、考えてもわからないのですが
潜在意識にお任せすると、自然に身体や細胞が動いて身体を調整しはじめます。
始まるとすぐに、目から涙が流れ始めました。
そして、身体が少しずつ動き始めます。
これは、ヒプノティックムーブメントといって催眠運動とも言うのですが
身体はどうすればいいのかを知っているのです。
そしてすっかり出し切ったら症状がどうなったか感じていきます。
その後、光のエネルギーをイメージしながら
身体の中に残っている不要なものを追い出して
身体の状態を感じ見て確認していきます。
解催眠後
「なんだかわからないけど、涙が出てきた」と。
そう、涙も身体が必要として起こしたもの。
今回の症状は、目
涙を流すことで、目の中にある花粉やいらない物を
洗い流していたのかもしれませんね。
症状を感じるたびに、ご自身で今日のワークを行うことで
今日のように花粉の症状を軽減していくための
花粉症セルフケア講座でした。