2015年02月04日
ママにしてほしいことはなあに? おなかの赤ちゃんに会って話す『胎話法』
もうすぐ産まれてくる赤ちゃん

産休に入るまでは仕事が忙しくて、昼も夜もゆっくりできなかった。
すでに35週。
あと5週間、おなかの中にいる赤ちゃんがどうしてほしいのか?
赤ちゃんの気持ちを聞きたい。
そして、残り少ない妊娠生活を赤ちゃんと一緒に楽しみたい。
では、おなかの中にいる赤ちゃんのお部屋をたずね、赤ちゃんに会いに行きましょう♪
赤ちゃんのお部屋のドアは木のドア
上の方が丸くなっていて、ノブもまあるい。
そっと、そう、赤ちゃんを驚かさないように、そっとドアを開けると…
まばゆい光がたちこめていて、赤ちゃんが見えないくらい。
徐々に光も落ち着いて、そのまばゆさにママが慣れていくと
その視界には大きな赤ちゃんが
「す、すごく大きいんですけど」
「私の方がすごく小さくて…」
そうか、ママが小さくなって入っていったからね。
そこで、お部屋に入ったママはもう元に戻って大丈夫だよ~と。
赤ちゃんはゆりかごみたいなベッドでスヤスヤ眠っていました。
眠っている赤ちゃんに、まずママが言いたかった言葉
伝えたかった気持ち
「私の所へ来てくれてありがとう」
あかちゃんは嬉しそうににっこりします。
赤ちゃんの気持ちを聞くと
「まあね~」と。
「大きく育ってくれて、ここまで育ってくれてる。」
「忙しくバタバタして過ごしていたのに、がんばってくれたね。」
赤ちゃんはニッコリして
「そーだね」「別に大丈夫だよ」「大変だね~、いろいろ」と。
ママはこれを聞いて
「大変だね~って…私が心配していることが赤ちゃんに伝わってるんだ」
そして、
「残り少ない妊娠生活、あなたがしてほしいことは何?」
すると赤ちゃんが
「寝たい~」「のんびり寝たい」
「ゆったりとした音楽聞いて~」「ときどきお話して~」と。
この言葉にママは…
「そうか…でも動かなきゃならないから…
若くないから下げておかないと先生に言われてる。
長引いて、あなたが引っ張られたり、薬を投与されたり
あなたにもママにも人的な処置をされたくないから
柔軟運動したり、体力づくりに動かなきゃ
処置はあなたにも負担かけちゃうし…」
すると赤ちゃんは
「そんな難しいことなのかなぁ~~~」
「簡単じゃないけど、そんなにしなくてもいいんじゃない???」
ママと赤ちゃんの話し合いが始まりました。
「そ~かな~~、ママ考え過ぎなのかなぁ~~???」
「でもね、ママ、考えちゃうのは仕方ないことなのよね」
「だって、仕事でたくさん見てきているからね~」
「じゃあ、お昼寝はするよ。で、寝たいときにも寝るから。
でも、休んだら体操したり動いたりしてもいい???」
赤ちゃんは
「う~~ん…いいけどー… ママ、ほどほどにね」
「ありがと。」 とママ。
そして名前にリクエストがあるか??ママが聞いたら
「難しい名前はイヤだ」
「漢字も、読み方もね。呼びにくい名前はイヤ」
もうひとつ、ママからの質問
「さっきからずっと目を閉じてるけど、目が見えないの?」
「それとも、身体にどこか病気があるの?」
すると
「だってまぶしいから」と赤ちゃん。
「ママ、心配しすぎ」
これから毎日、お話しようねとお約束しました。
そして、ママが動きすぎの時は、赤ちゃんからストップって知らせてもらう事にしましたよ。
赤ちゃんの記憶は、おなかの中からすでに始まっています。
感情ももちろん。
そして、ママの感情もすべて赤ちゃんは知っています。
私たち大人より、赤ちゃんの方がすごいですよね。
ママは毎日、音楽を聞いてお話していらっしゃることでしょう。
出産前からの親子の絆を深めることは、とても大切なこと。
「愛されて、必要とされているんだ」
赤ちゃんの自尊心、自己肯定感に深く影響します。
未来を担うあかちゃん
愛に満たされ生まれてくることで、世界中の愛の波動が高まるでしょう。
赤ちゃんは、ママにもパパにも大きな大きな『愛』をおみやげに、
手渡す日々を楽しみにおなかの中で微笑んでます。

Posted by 平岩まさみ at 14:51
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