2015年02月05日
私は何をしたいんだろう？ そう思う人はそうそういない？？？
「自分のやりたいことを見つけるって？
私、何をしたらいいかわからないんです～
この仕事をしたくてやってるんですか？？」
「いやいや、この仕事の前は全然違う事してたんですよ」
「でも、この仕事がしたかったわけじゃないんです」
「学生時代から、この仕事がしたいっていうひとはいないんじゃないかな」
そんな会話が耳に飛び込んできました。
私は自分の手仕事をしながら
ふむふむ、そうかぁ～～と 聞いていました。
ひとしきり、そんな流れの会話のあと
「ねぇ、どう思います？？」
「なかなか、いないですよね、これをやりたいって」と。
・・・・・・・
いや、みんなちゃんとこの人生の目的は持ってますよ！
わたしもそう、でも、私は幼い頃にその希望は親につぶされちゃったけどね。
あのね、みんなちゃんと持って生まれてきてるの。
この人生ではこういうことするんだって、決めて生まれてるの。
おなかにいるときから、それはちゃんとわかってるの。
そして、そのピュアな気持ちのまま生まれるんだけどね…
育ててくれる大人たちが、その芽を摘んじゃう
でも、それはその子のためと思ってしてることなんだけど
でも、その反対になっちゃう
小さい子を見てるとね、わかるよ
この子は、これなんだなって
だから、そこを伸ばしてあげるの
でね、今だって大丈夫、ちゃんと持ってるよ
ただ、思い出せないだけ
「え？持ってるんですか？？ もってたとして覚えてるんですかね？」
もちろん！
幼い頃に持ってたその思いを
抑えられ、自ら封印しちゃっただけ
だからね、それがいつの日か、ざわざわと騒ぎ出すの
そうするとね、なんだかこのままでいいのかな？とか
なにをしたらいいんだろう？とかね
道に迷っちゃうんだ
そうすると、生きにくさを感じたりするの
だってね、行き先がわからないんだもの
迷っちゃうよね
そう、行き先も知らないで家を出たって
どこに行ったらいいかわからないでしょ
目的地を設定しないと。
でね、その目的地はすでに知ってるの
ただ、今、思い出してないんだ
「それ、思い出せるんですか？」
もちろん、ちゃんとわかるよ
そう、私たちは、すべき事、自分でこうするって決めて来た何かを持ってます。
それを見つけるだけで、そこへ向かっていけるんですよ。
潜在意識には、ちゃんと目的地が設定してあるよ。
そこに向かって今、進んでる。
でも、目的地を意識できてるかできていないか。だね。
