どう見るかは、自分自身の内なる鏡次第

平岩まさみ

2016年09月15日 13:24


いきなり 写真ですが…





この写真を見て、何を感じるか??

それは、この写真を見た人によって違います。

また、同じ人でも、見るタイミングによって違うでしょう。


私たちは、目の前に起こる出来事によって
心を動かし続けています。

心=感情 です。

それをどう判断するか?によって

ポジティブな心にもなり
ネガティブな心にもなる


見た瞬間、関わった瞬間

自分自身の過去の体験によって保管された記憶
その記憶と一緒に保管されている感情で
目の前のことを感じています。

無意識に。感じています。
そして、感情を意識します。

ほんの、瞬間のできごとです。

これが、1日中、毎日続いています。


感じた感情によって
他人をジャッジしています。


でも、そのジャッジは…はたして正しいでしょうか?


もしかしたら…
過去の記憶から湧き上がってきた
あなたの思いこみかもしれません。


こうした感情で、気がつかないうちに
自分自身を傷つけたり、まわりの人を傷つけていることも…あるのです。


もちろん、自分自身の顕在意識をクッションにして
表現することもあるでしょう。

でも…そこには自分の湧き上がる感情を抑圧する
そんな行為を、無意識にしていたりもします。


感情が動いたとき…
そっと深呼吸して胸に手を当て

「どうしたの?」と自分に聞いてみてください。

もしかしたら、今、感じた感情は
相手に対してではなく、自分自身に向けた感情かもしれません。




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